その領域における仕事の役割とは
Webプログラマーは、Webサイトの構築に必要となるプログラミングを行う職業です。サイト構築に不可欠なHTMLやCSSといったWebで使う言語を用いながら、メールフォームの作成やデータベースやサーバーとの連携など、幅広い分野の知識を駆使しながらサイトの裏側にあたるシステム開発を行います。
Webサイトとシステムとの連携はなくてはならないものとなっており、会員登録やショッピングカート、問い合わせフォームといったシステムのプログラミングを必要とするWebプログラマーの役割は非常に大きくなっています。
例えばショッピングサイトを構成する場合、大きく4つの業務に分かれます。Webディレクターがサイトの基幹的な構成を決めたあとに作業工程を考え、Webデザイナー、Webコーダー、Webプログラマーの三者に仕事の割り振りを行います。
この場合Webプログラマーは、ショッピングサイトの決済システムや在庫データベースの構築など、サーバで動作するシステムのプログラムを考えることになります。
システムプログラミング作業に必要な言語は、PHPやPERL、CGI、javascriptなど高度な専門知識が必要ですが、自らプログラミングしたものが世に出ていく達成感があります。また、プログラミングの内容によってはシステムの構築や設計までを含めて考える必要があり、その場合はシステムエンジニアやWebディレクターとしての一面も持ちます。