Webプログラマーになりたいと思う場合、どんなスキルを身につけることが求められるでしょうか。プログラマーという名称からもわかるように、プログラミングは絶対不可欠なスキルであると言えます。

プログラミングとは、システムを開発する際にシステムを作動させるためのコードを書くスキルのことで、コードを書くためには専門のプログラミング言語を習得しなければなりません。プログラミング言語にはいくつか種類もあり、開発するソフトの種類や用途によって使用する言語も異なります。
初心者のプログラマーは、一つのプログラミング言語をある程度使いこなせれば良いかもしれません。しかし、それなりの経験が求められる企業では複数のプログラミング言語の習得に加えてハードウェアに関する知識も求められることが多いです。

プログラマーに求められる別のスキルに、コミュニケーション能力があります。システム開発をするにあたってクライアントと打ち合わせをするのは大抵はSE（システムエンジニア）かPM（プロジェクトマネージャー）ですが、まれにプログラマー本人が直接クライアントと打ち合わせすることもあるのでコミュニケーション能力は重要であると言えます。
クライアントとの打ち合わせが無いとしてもシステム開発はチームで行う作業なので、他のプログラマーやSEやPMとの円滑なコミュニケーションは仕事を効率的に進めていく上でも大切です。仕事の進捗状況などを伝えることや、仕事で分からないことを聞いたり教えたりする際にもコミュニケーション能力が求められるからです。